【BEYOND八王子】「脂肪になりやすい脂質」と「健康的な脂質」って何が違うの？体づくりと美容に役立つ脂質の選び方

皆さんこんにちは！！

BEYOND八王子店トレーナーの加藤です。

本日は脂質について解説していきます！

「脂質＝太る」というイメージ、ありませんか？

確かに脂質は1gあたり9kcalと高カロリー。でも、脂質＝悪ではありません。むしろ、正しい脂質の選び方を知れば、代謝アップ・ホルモンバランスの調整・美肌効果など、体にとって嬉しい効果がたくさんあります。

今回は、「脂肪になりやすい脂質」と「健康的な脂質」の違いについて、わかりやすく解説していきます。

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■ 脂質には種類がある

脂質には大きく分けて3つの種類があります。

1. 飽和脂肪酸（バター・ラード・肉の脂など）

2. 不飽和脂肪酸（魚・植物油・ナッツなど）

3. トランス脂肪酸（マーガリン・加工食品・揚げ物など）

■ 「脂肪になりやすい脂質」とは？

脂肪として体に蓄積されやすい脂質の特徴は、主に次の2つ。

• 飽和脂肪酸（特に動物性脂肪）

→ エネルギー源として使いきれなかった分は体脂肪になりやすい。摂りすぎると内臓脂肪やLDLコレステロール（悪玉）が増加。

• トランス脂肪酸

→ 代謝されにくく、脂肪として残りやすい。動脈硬化や心疾患のリスクも上げるため、できるだけ避けたい脂質。

■ 「健康的な脂質」とは？

体の機能を整えるのに役立つ脂質は以下のようなものです。

• オメガ3脂肪酸（EPA・DHAなど）

→ 青魚（サバ・イワシ・サンマ）に多く含まれ、抗炎症作用・血流改善・脳の活性化に効果あり。

• オメガ9脂肪酸（オレイン酸など）

→ オリーブオイルやアボカドに含まれ、悪玉コレステロールを減らし、心血管系の健康に貢献。

• 良質な植物性脂質

→ ナッツ、亜麻仁油、えごま油などもおすすめ。ただし「良質」でも摂りすぎはカロリーオーバーになるので注意。

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【まとめ】

脂質は「量」より「質」が大切。

脂肪として蓄積されやすい脂質（飽和脂肪酸・トランス脂肪酸）を減らし、体に必要な脂質（オメガ3・オメガ9）を意識して摂ることが、健康的な体づくりのカギです。

毎日の食事でちょっと意識を変えるだけで、太りにくく、内側からキレイになれる脂質の摂り方、始めてみませんか？