【パーソナルジムBEYOND八王子】腰痛の原因は腰椎と股関節にあるかも！？

みなさんこんにちは！
BEYOND八王子の伏貫です！
本日は、腰痛に悩んでる方は必見！
骨盤と腰椎の連動性についてお話しさせていただきます！
腰痛の根本原因が明らかに！？

今回紹介するのは、腰椎と骨盤の関係性

「腰椎骨盤リズム」についてです。

腰椎骨盤リズムとは・・・

簡単に言えば体幹の前後屈の際に腰椎と股関節（骨盤）の動く割合を指す。

〈腰椎骨盤リズムは２種類ある〉
①同側性腰椎骨盤リズム
②対側性腰椎骨盤リズム

①同側性腰椎骨盤リズム
骨盤と腰椎が同一方向に動くこと。

Ex ）立位での前後屈

前屈では腰椎屈曲と骨盤前傾の組み合わせ。

後屈では腰椎伸展と骨盤後傾の組み合わせ。

＊体幹前屈50～60°までは腰椎の屈曲によって行われ、それ以上の前屈には骨盤の前傾が伴う。

【リズムが崩れるとどうなる？】

股関節屈曲制限が強い場合

→股関節が動かないため腰椎が過度に運動する

　結果ぎっくり腰のリスクが高まります！

腰椎屈曲制限が強い場合

→腰椎が動かないことで股関節が過度に運動する

　結果股関節障害を引き起こします。

②対側性腰椎骨盤リズム

腰椎と骨盤の動きが反対方向に動くことを言う。

・骨盤前傾すると、腰椎は伸展する。
・骨盤後傾すると、腰椎は屈曲する。
＊このリズムの主動作筋が多裂筋と腸腰筋(大腰筋)になります。

対側性骨盤リズムを作りだすには・・・
多裂筋が収縮して腰椎を安定・伸展させ、そのアライメントの状態で腸腰筋が作用することで、腰椎の固定性が強化され、骨盤前傾が可能となります。

私たちの日常生活動作でよくする動きにはこのような身体の連動ができることで可能になっています！

連動性を獲得することで日常生活をより過ごしやすくなります。

次回は腰椎骨盤リズムを獲得するためのトレーニングなどをご紹介させていただきます！